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盛岡市の

クラウドファンディング型ふるさと納税に挑戦中!

子ども達に食べ物を届けたい!

プロジェクト

「恩送り」

いわてお互い様

盛岡市ふるさと起業家支援プロジェクト採択事業

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 ふるさと納税「ふるさとチョイスGCF ®︎

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岡市とFuture Seedsの連携
ふるさとを守る「クラウドファンディング型ふるさと納税」を開始しました

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岡市初の試みとして、クラウドファンディング型のふるさと納税「盛岡市ふるさと起業家支援プロジェクト」に、2024年10月23日(水)に開設予定の「コミュニティ・フリッジもりおか」のプロジェクトが採択されました。

この盛岡市ふるさと起業家支援プロジェクトについて簡単にご説明いたします。地域の課題解決に取り組む起業家に対し、盛岡市のふるさと納税からの寄付金の一部を支援することで、地域を守る取り組みを強化します。つまり、盛岡市の魅力的なお礼の品を選ぶことで、そのまま盛岡市の子ども支援につながる仕組みです。

のプロジェクトの特徴は、ふるさと納税の特性により、控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられる点です。

ただし、クラウドファンディングの性質上、寄付期限が定められています。私たちのチャレンジ「子ども達に食べ物を届けたい!いわてお互い様「恩送り」プロジェクト」への寄付期間は、2024年10月2日から2024年12月31日(91日間)までとなります。

 

詳しくはこちらから

 盛岡市HP:盛岡市で頑張る起業家へのクラウドファンディング型ふるさと納税による寄附募集開始のお知らせ

 

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※GCFについて、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
外部リンク:ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは

日、子どもに食べさせるものがないんです。助けてください」

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「今日、子どもに食べさせるものがないんです。助けてください」
当法人が運営するプログラムに参加する保護者からのSOSでした。
岩手県の最低賃金は全国で最も低く、ひとり親家庭(母子)の月収は13万程度と言われています。

コロナ禍を経て物価高騰の影響でひとり親家庭を取り巻く経済状況は厳しいものがあります。
また、親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生の中には、親自体の生活が苦しいことから仕送りが受けられず、日々の食べる物に困るなど「学生の貧困」も非常に深刻です。


 

貧困から、

童虐待や自主退学に陥るケースも生まれています

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経済格差が社会問題となっている日本において子どもの9人に一人が貧困状態にあると言われています。
その中でもひとり親家庭の子どもや親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生などの経済環境は非常に厳しいのが現状です。
経済的な理由から学びや体験の機会を得られず、夢をあきらめてしまったり、そもそも夢を持つことができない子どもが増えています。また、大学に進学しても学費や生活費の捻出のためアルバイトを掛け持ちせざるをえず、場合によっては退学してしまうケースもあります。

学ぶことをあきらめてしまった子どもの中には将来的な自立が難しく、引きこもりになり社会的に孤立してしまうケースもあります。また、経済的な課題を抱える保護者は精神的な余裕がなく、ストレスの矛先が子どもに向いてしまい、虐待につながってしまうケースも見られます。

子どもと家庭の未来を守るために、

​コミュニティフリッジを盛岡市に新設します

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たちの願いはひとつ

「子どもたちに食べ物を届けたい」

それだけです。

ひとり親家庭の子どもや親元を離れて奨学金を受けながら学校に通う学生を対象に、24時間食料品や生活用品を無償提供する「コミュニティフリッジもりおか」を盛岡市内に新設し、子どもたちが経済的な理由で自身の生活や夢を諦めることなく、将来的に自立した生活を送ることができるように食料品支援をします。

コミュニティフリッジ・もりおか ロゴ

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ミュニティフリッジとは?

コミュニティフリッジとは、支援の必要な方がお住まいの地域に設置された倉庫に赴き、無料で食料品や日用品などを24時間いつでも受け取ることができる公共冷蔵庫(コミュニティフリッジ)のことをいいます。スタッフを介さずに人目を気にすることなく利用できることから、支援漏れが少ない食料品支援として取り組みが進んでいる仕組みです。

「コミュニティフリッジもりおか」の対象者は、ひとり親家庭の子どもや、親元を離れ奨学金を受けながら学校に通う学生(奨学生)です。

支援者

​運営事務局

01

支援品の提供

個人、企業、店舗などからの食料品、日用品が「コミュニティフリッジもりおか」へ提供されます。

02

​コミュニティフリッジもりおか

提供された支援品を検品し、倉庫内に陳列後、安全に保管されます。

利用者

03

​支援品の受け取り

ひとり親家庭と奨学生が24時間いつでも支援品(食料品、日用品)を受け取ることができます。

ミュニティフリッジ 5つの特徴

01

24時間営業=いつでも利用可能

02

居住地に問わず利用可能

03

加工品だけでなく生鮮食品や要冷蔵・冷凍食品も提供

04

食べ物だけでなく、衣類や日用品・学習用品も提供

05

電子ロックキーやデータベースを活用し徹底したセキュリティー対策で利用者の安心安全を確保

底したセキュリティ対策で利用者の安心と安全を守ります

支援者ならびに利用者は登録制となっており、倉庫は電子セキュリティが徹底されているため、出所不明品の受け取りや、不正利用者の発生を未然に防ぐように管理されています。支援者と利用者のお互いの気持ちがまっすぐに繋がるように、スタッフ一同管理に努めています。

ここから詳細を話します

​盛岡市の子ども、年間延べ3000人のお腹と今を支えたい

私たちは、支援者と利用者が温かい信頼関係で結ばれるこの仕組みに、「困ったときはお互い様」という精神を反映させ、「お互い様共同冷蔵庫コミュニティフリッジ」と名付けて活動しています。すでに滝沢市と八幡平市の2か所で運営しており、多くの方々にご利用いただいています。

今まで多くの感謝が支援者の皆さまへ寄せられました。

messageboard

利用者から支援者へ、感謝を述べるメッセージが、コミュニティフリッジに設置されたボードに貼られています。(メッセージは利用者の任意で書かれています)

利用者のメッセージ1

経済的困窮と食問題は直結しており、収入の減少は多くを占める原因のひとつです。

利用者メッセージ2

子どもの不登校や保護者の障害、付きっきりの介護など、生活の行動が制限されることによって起きる困窮家庭も増えています。

利用者メッセージ3

支援者から提供された食料品や日用品は、スタッフが個別にしっかりと検品し、サイズや種類、用途に応じて陳列し、大切に提供させていただいてます。

特に盛岡市在住の利用者の方々からは、新たに盛岡市に設置してほしいという声が数多く寄せられ、それが今回の新設に繋がりました。ただ、私たちだけでは限界があります。

この取り組みを成功させ、地域に根付かせるためには、地域の皆さんのご協力が不可欠です。皆で力を合わせ、この支援の輪を広げていきたいと考えています。

また、子どもたちの「権利と人権」を守り、彼らが健やかに育つための支えとなるだけでなく、将来的な自立へ向けた一歩を後押しできるとも考えています。

今回、新たに「コミュニティフリッジもりおか」を設置することで、年間延べ3,000人の子どもたちに対して、10,000点以上の食料品などを提供することができると見込んでおりますので、ご支援、応援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

どもたちを取り巻く現実

について

少子高齢化が進む中で、核家族化が進展し、家庭だけで子育てをすることが難しい社会が現実となっています。経済的な問題や子どもへの虐待、ヤングケアラーの増加、さらには子どもや保護者の障がいや病気、不登校、セルフネグレクトなど、さまざまな困難に直面している子どもたちがいます。しかし、彼らの多くは「助けを求めることができない」「我慢する」「諦める」といった選択肢しか持てず、心に傷を抱え続けているのが現実です。

こうした背景から、今後は地域社会全体が子育てに積極的に関わり、子どもたちを支えることがますます重要になると考えます。そして、このプロジェクトから生まれる地域ぐるみでの支援が、子どもたちの未来を守る鍵となるとことを信じています。

プロジェクトで、子どもたちに「食」を継続的に支援することで、次の成果を目指します。

01

​自発性の向上と「生きる」不安の解消

経済的問題が深刻な家庭では、子どもたちが将来の選択肢を狭められ、自分の可能性を信じにくくなることが多々あります。しかし、食の安心が保証されることで、「生きる」ことに対する不安から解放され、勉強やスポーツ、趣味といった自分のやりたいことに全力で取り組むことができます。支援が長期的に続くことで、子どもたちは経済的状況に左右されずに、自分の道を切り開く力を養う機会が生まれます。

02

食生活と健康状態の改善

貧困によって食生活が制限されると、栄養が偏りやすくなり、肥満や栄養失調といった健康問題が発生するリスクが高まります。また、栄養不足は学業成績の低下や情緒不安定、さらには精神的な健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。
逆に、適切な栄養を継続して摂ることができれば、健康状態は大きく改善されます。これにより、子どもたちは勉強やスポーツに積極的に取り組むことができ、身体的・精神的な発育が促進されます。また、健康な体を維持することは、自己肯定感の向上にも寄与し、子どもたちがより前向きな人生を送る基礎になります。
そのため「食」を提供し続けることは、単に空腹を満たすだけでなく、長期的な健康の維持・向上、さらには学業や社会生活においても子どもたちが個々の能力を発揮できるための要です。


 

03

食の支援を通じた家庭の未来づくり

家庭における経済的困窮は、保護者に多大なストレスをもたらします。特に、子どもに食事を十分に提供できない状況は、親としての無力感や罪悪感を引き起こし、その結果、感情的な不安定さや苛立ちが募ることが少なくありません。このようなストレスが蓄積すると、子どもに対して感情をぶつけたり、過剰な叱責や体罰といった形で現れることがあり、最悪の場合、虐待につながる危険性があります。

しかし、食の支援が安定して行われることで、保護者は少なくとも「子どもに食べさせる」という基本的な責任が果たされる安心感を得ることができます。また、食費の負担が軽減されることで、経済的なプレッシャーが緩和され、他の生活費や教育費への不安が和らぎます。このような経済的支援によって、保護者の精神的な余裕が生まれ、家庭内の緊張も和らぎます。

また、食事の提供は単なる物質的支援に留まらず、このクラウドファンディングの支援者様や、地域社会や支援団体が家族に寄り添っているという「社会的なつながり」や「支えられている実感」を保護者に与えます。これにより、孤立感や不安感が軽減され、精神的な安定を取り戻すことができ、子どもとの関係性もより穏やかで良好なものへと改善されやすくなります。

プロジェクトへのご支援はこちらから

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ケジュールと寄付金の使途

盛岡市のふるさと納税にご寄付いただいた寄附は、コミュニティフリッジ開設に必要な費用に充当させていただきます。

【スケジュール】
2024年10月 コミュニティフリッジ開所 食料支援開始
       開所式の開催
2024年11月 チャリティーイベントの開催
2025年 3月 報告会の開催

【内訳】
食材費 200,000円(利用者に提供する食材)
消耗品費 200,000円(寄付品回収BOX、募金箱、陳列棚等の購入)
印刷製本費 550,000円(利用者及び支援者向けの冊子の作成)
委託費 550,000円(利用者及び支援者に訴求するHPの作成)

【目標金額に達しなかった場合】
独自に寄付を募り、不足分を補填します。

※1 事業実施に向けて全力で取り組んでいきますが、万が一実施できない事由が生じた場合、当該寄附の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。 当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。
※2 当初の目標を超える寄附金が集まった場合については、当該プロジェクト、または、当該寄附の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。
※3 負担付寄附とは、当該寄附に付された条件に基づいて、地方公共団体が法的な義務を負い、その条件に基づく義務を履行しない場合には、当該寄附が解除されるようなものをいいます。

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